会長の香川県の香川勝です。

 昨年生まれた子どもの数が80万人を下回り、過去最少となりました。さらに、時代の変化とともに、国では法律改正により「こどもまんなか社会の実現」を目指し「こども家庭庁」が発足し、青少年の権利を保障することが社会全体で必要となりました。青少年は次代の担い手です。同時に青少年期は人格の基礎を形成する大切な時期です。現在、少子高齢化、情報化、国際化等の社会の変化と社会的自立の遅れや非行等青少年をめぐる今日的課題は深刻です。そこで子育てにおける家庭の役割の重要性を踏まえつつ、青少年の育成にかかる基本理念と施策の方向性を明確に示し、青少年が自立した個人としてひとしく健やかに成長することのできる社会の実現を目指します。全日本青少年育成アドバイザー連合会は、幅広い分野にわたる青少年育成施策を総合的かつ効果的に推進するため、活動を推進します。

国会ではLGBT法案が可決されました。多様な社会を実現し、ますます深刻になる青少年問題を解決していくために、会員一同と共に邁進していく覚悟です。今こそ、我々アドバイザーが結束し青少年問題の解決に当たっていきたいと思います。

結びに、当アドバイザー連合会では、青少年問題のエキスパートを養成する講座を開設しています。是非、ご参加下さい。

今後の、皆様のご健康・ご活躍を心からお祈りし、ご挨拶といたします。ありがとうございました。